SHELLEY シェリー Queen Anne Iris ティートリオ

SHELLEY シェリー Queen Anne Iris ティートリオ TC18-0114-0

  • 品番 :TC18-0114-0
  • 在庫 :6
  • サイズ:カップ 口径85*85 H63
        ソーサー W130 D133 H20
        プレート W160 D160 H20
  • 素材 :ポーセリン
  • 値段 : 22,000円
  • 製作 :1930年頃

「Shelley」は、20世紀のイギリスを代表する陶磁器メーカーです。
その歴史は1853年から始まり、1966年に閉窯して以降シェリーの製品は作られておらず、年々貴重なものとなっています。
世界中にファンクラブがあり、現代でも多くのコレクターがいることで知られるシェリーの製品は「高級」であることにこだわり制作されていて、どれも気品に溢れています。
またティーカップだけでも40種類以上の形があり、コレクション性が高いところもシェリーの魅力です。
新鋭デザイナーや他の有名窯で長く活躍したデザイナー、風景画家など多彩なスタッフがいたシェリーは、「モダン」「クラシック」両極端な製品を数多く生み出しています。


こちらは人気の高いシェイプ「クイーンアン」。
カップは印象的な八角形、キュッと上がった鋭角なハンドル、そしてソーサーとプレートも八角形です。
初めて発表されたのは、パリ万国博覧会開催の翌年1926年です。
このパリ万博は「アール・デコ博覧会」の異名をもちます。
クイーンアンシェイプは、まさにアールデコブーム真っただ中に生み出されました。

こちらは、ハンドペイントで花菖蒲が描かれた「アイリス」と呼ばれるシリーズのティートリオです。
水面からすらりと立ち上がる緑の葉と茎、青色の花がぱっと目をひきます。
また、プリントで表現された背景や周りの葉は水墨画のような濃淡が「さすがシェリー」。
独特のわびさびを感じさせ、鮮やかな花の色や、かわいらしいちょうちょの淡い色彩がより美しく映えます。

このデザインは日本庭園から着想を得て作られたものと思われます。
イギリスで初めて日本庭園が紹介されたのは1893年。
建築家のジョサイア・コンドル氏によって書かれた本「ランドスケープ・ガーデニング・イン・ジャパン」です。
その後、1910年にはイギリス王立の植物園キュー・ガーデンズに京都・西本願寺の唐門のレプリカが作られたことで、たくさんの人の目にふれる機会が増えた日本庭園。
私たち日本人にとって心が落ち着く日本庭園が、イギリスの人たちにも同じように感じてもらえているとしたら嬉しいですね。

ちなみに、花菖蒲はアヤメ科の植物ですが、アヤメ科の植物の花言葉は「うれしい知らせ」だそうです。

状態は欠けやひび等なく良好ですが、古い焼き物特有の黒点やわずかなへこみが見られます。

ハンドメイドのため、色や絵柄に若干の個体差があります。 また、在庫が複数あるため、バックスタンプのかすれ具合や、数字・アルファベットの手書き部分などが写真のものと違う可能性があります。