アームチェア 葦(あし)の座面

ビーチ材で作られた葦(あし)の座面のアンティークアームチェア

アームチェア 葦(あし)の座面 FI6-1335-0

  • 品番 :FI6-1335-0
  • 在庫 :0
  • サイズ:W540 D470 H880 SH460
  • 素材 :ビーチ/葦(あし)
  • 製作 :1930年頃
  • 値段 : 0円

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インテリアデザインのアクセントになる、ストロー(藁)で編まれた座面を持つアームチェア。
状態の良いストローは、アンティーク市場でも年々希少になってきています。
レッグは、ヴィクトリアンならではのリングターンレッグ。
上質な無垢材を、職人が手間と時間をかけて丁寧にカービングしています。
背板は背を包み込むようにゆるやかにカーブし、座面の大きさは広めに作られているため、ゆったりと寛ぐことができます。


【コメント】
販売スタッフ(女性)です。
素朴な温かさに満ちたアームチェアです。
木部の「ビーチ材」は日本ではあまり聞きなれない名前だと思います。
日本だと「ブナ材」と呼ばれる木材なのですが、堅く、曲げ加工にも強いため椅子やハットスタンドによく使われています。
こちらは背もたれやひじ掛け部分が柔らかな曲線を描いていて優しく上品な佇まいです。
このフォルムからは堅い木だというのはちょっと想像がつかないくらい。
ひじ掛け部分は色の自然な経年変化が味わい深いです。
これはアンティークアームチェアの醍醐味。
誰かに愛用されていたであろうことが伺えますね。

そして、長めの脚「リングターンレッグ」が全体のデザインをうまく引き締めています。
脚長なので、155cmの身長の私が深ーく座るとかかとが浮く感じになります。少し浅く、きちんと座るという感じです。 ・・・もっと脚が長ければ・・・

座面は天然素材。ナチュラルマテリアル(未加工品)です。
テープ状やロープ状に加工がされていない植物の茎を編み込んだものです。
近くで香りをかぐと、植物ならではの良い香りがします。
なつかしいような心安らぐ香りです。
しっかりと編まれていて、状態は良好です。
座り心地は布の座面とも木の座面とも違っていて…私は好きです。
堅くなく、柔らかすぎず、適度な弾力があります。
木の座面は丈夫ですが、長く座る場合はどうしてもお尻が痛くなったりします。
布の座面は、布の内側の詰め物によって変わりますが、長い間座ってもお尻が痛くなったりしにくいです。
この座面はその中間のような座り心地という感じがします。

イギリス家具は、代々受け継いで大切に使われることが多いので、北向きで日が当たらない場所に置くことが好まれたりします。
また少しうす暗い間接照明が似合うことが多いのですが、 このお品は穏やかな明るい日の下が似合いそうなチェアです。

【コメント】
工房レストア担当(男性)です。
1930年代、ビーチ材(ブナ材)で製作されたアームチェアです。
ビーチ材は堅いですが、曲げ木加工を使った椅子の背や脚に使われることが多い素材です。
接合部もしっかりしていてベストコンディションです。
座面に使用されている素材は葦で、座面に座ったときの柔らかくコシのある質感がとても爽やかです。
ダメージも少なく、経年変化による飴色の味わいがとても良い風合いを出しています。
木部の塗装にかんしても、深く渋みのあるツヤが出ていますので一押しのアームチェアです。
日常使いに不便の無いよう、基本的(グラ・ガタつき・扉の開閉・クリーンアップ)修理をしておりますので、安心してご利用ください。


【コメント】
買付けスタッフ(男性)です。
皆さんは「何用の椅子」を持っているでしょうか?
質問を掘り下げますと、どの部屋に何用の椅子をどのくらい持っているでしょうか?

もちろん家族構成によって数は異なりますよね。
用途で言えば、ダイニングルーム、リビングルーム、デスク、ドレッサーなどでしょうか。

日本ではまだまだ様々な椅子を沢山の場所に置いている人の割合は少ないのではないでしょうか?
日本の住宅ではまず考えられませんが、イギリスではバスルームの角などに椅子を置いている家が多くあります。
トイレと浴槽が同じ部屋にあるという、お風呂文化が違うバスルームだから当然なのですが、
そもそもなぜ、バスルームにわざわざ椅子を置くのでしょうか?
しかも、椅子だけでなく、湯船の真横に高級アンティークチェストなどびっくりするような配置も見ることがあります。
そして、部屋づくり(バスルームづくり?)にとことんこだわるのです。

勘の良い方は、なんとなくピンと来ますでしょうか?
それはイギリスと日本のお風呂を使うであろう人の考え方が異なるからなのです。
日本では、お風呂は家族が使うもので、イギリスではお客様も使うもの。という考えです。

そのため、バスルームは自分たち家族だけでなく、お客様もくつろげるように配慮を怠らないまさに部屋となっているのです。
発想の違いで面白いですよね。

脱線してしましましたが、椅子の話です。
そんなこんなで、イギリスの家には椅子がいたる所にあります。
お客様にリビングで応接セットのようなソファのみに座ってもらう。という発想でなく、いたる所にある椅子でくつろいでもらう。
所変わればおもてなしも変わるという、なかなか興味深い話です。
このアームの椅子も家族だけでなく、お客様もくつろげる場所。という発想で置く場所を探してみてはいかがでしょうか?
そしてこの椅子の横には、ゲストを退屈させない面白い写真が沢山の「とっておきの雑誌」を添えて。