ウォッシュスタンド ガラス天板付き

オーク材特有の杢目がよく表れたガラス天板のアンティークウォッシュスタンド

ウォッシュスタンド ガラス天板付き FA15-0185-0

  • 品番 :FA15-0185-0
  • 在庫 :0
  • サイズ:W760 D455 H1120
  • 素材 :オーク
  • 値段 : 0円
  • 製作 :1920-30年頃





あまり見かけない珍しいアンティーク家具ウォッシュスタンド。

水道のなかった当時、水を入れた水差しとボウルをのせて洗顔のために使われていた家具です。
そのため天板と笠木部分にはガラス板が置かれ、水濡れなどの塗装の剥がれは気になりません。
現代はここで顔を洗うことはなくても飲み物を入れたグラスを天板にそのまま気兼ねなくのせることができ、汚れを落としやすいなど扱いやすさのメリットがあります。
オーク材ならではの個性的な木目模様の木肌に映える花モチーフの彫刻が随所に施され、天板の笠木部分には帯状の浅浮彫がされています。扉を開けると2枚の棚板が付けられた空間があり収納力も期待できます。

リビングに置いて小ぶりなサイドボードとして、キッチンに置いてカップボード兼補助のお料理スペースとして使うのもお勧めです。

【コメント】
買付けスタッフ(男性)です。

アンティーク家具に興味がある人で、厳格な「最小限主義」思考の人はあまりいないと思います。
いわゆる「必要最小限のもの以外を全て切り詰めて生活する主義」ことで、ミニマリストとかも言われたりしますね。
(ミニマリストの定義は人によって色々色々あるようなのでここでは触れないでおきます)

アンティーク家具というものは(もうハッキリ言ってしまいますと)、
別にどうしても必要なわけでもなんでもない物です。

前出の「最小限主義」の方々からすれば『はい、不要』と瞬殺されてしまうでしょうし、「断捨離」にご執心の方からも同様でございます。

なんとも寂しい限りですが・・・


ですが、目に見えて必ず役に立ったり必要不可欠なもの以外にも私達を幸せにするものはある。と信じて、今日も強く生きていきましょう。

脱線ばかりですません。ウォッシュスタンドです。

これぞ、もう不要な家具の筆頭みたいな代物です。

洗面おけに水差しで水汲んできて、顔洗うための家具です。
・・・日本人なら全員いらないですよね。

ただ、イギリスやアメリカでは、このウォッシュスタンドを洗面以外で使うことに喜びを見出している人達がいます。
英語圏だと”dry sink” ドライシンク(乾燥流し)と呼ばれてるみたいです。

さて、この「乾燥流し」の幸せな使い方。

◆フラワーアレンジメントを飾って、心にうるおいを。

◆芸術作品を置いて、あくせくした外界にさよならを。

◆お酒やグラスを置いて、ホームバーで酔わされ夢の世界を。

必需品ではないけれども、こんな生活、良いと思うんですけどねぇ。


【コメント】
販売スタッフ(女性)です。

現代では必要とされなくなった家具だからこそ魅力を感じてしまう…
これは骨董屋のさがでしょうか?

現代では必要とされない=現代では作られていない=貴重
という単純明快な図式が頭に浮かんでしまいます。
誰かに受け継がれて、その時代・その人に合った素敵な使い方で愛用してもらえたら うれしいです。

このウォッシュスタンドの魅力は何といっても 独特な個性あふれる木目模様だと思います。
素材であるオークは、もともと個性的な木目模様が出やすい材なのです。
とは言え、 こちらの前面扉の、特に右側を見てください。
本当におもしろい木目模様です。
現代物はもちろん、アンティークでも、なかなかここまで個性的な木目は見かけないです。

身近に置いたらどんどん愛着がわいてしまいそうです。

ウォッシュスタンドは富裕層向けに作られた豪華なものもありますが、 こちらのように素朴な感じのものも素敵ですよ。

足元に施されたお花の彫り模様はすごく可愛らしいです。

例えばベッドルームに置くとすると、寝ころんだとき目に入る部分は上より下。
足元の部分なので、このお花の彫刻は一日の始まりと終わりに明るい気分をくれそう。

豪華な家具ではありませんが、随所にこだわりは感じられます。

脚や、背のガラス板を支える二本の支柱には前面が面取りされているので角角していなくて 柔らかい印象。立体感も感じられます。

また、扉の部分にはアプライドモールディングと呼ばれる技法がされています。
これは、貼り付け面材の装飾なのですが、これがあるとないとでは大違い。
額縁で飾ったように、扉のかっこよさが二倍増しになります。

小ぶりなボディに魅力がたくさん詰まった家具です。

この家具の使い方に正しい答えはありません。

自由です。可能性がいっぱいです。
「どんな風に使おうかな…」
イメージするとわくわくしてしまう。

そんな方をお待ちしています。